中京テレビ制作により、日本テレビ系列*1で放送されていたバラエティ番組。
1976年4月〜1994年3月24日まで放送。
開始当初は桂米丸の司会で、視聴者から寄せられた作品を評価する「素人マンガ道場」と『笑点』の大喜利を漫画に置き換えたような「マンガ大喜利」の2本立てであったが、後に柏村武昭が司会となり、「マンガ大喜利」が一番組となった。
家庭的な番組内容が受けて、毎回20%近い高視聴率を叩き出していた、隠れた名作バラエティー番組である。
パネラーには鈴木義司、富永一朗の2名のプロ漫画家に加え、芸能人からは車だん吉、女性レギュラー1名が出演し、毎回1名のゲストが招かれる。
司会が出すお題に対し、パネラーが1コマ漫画でネタを作って答えるのが大きな流れ。たまに富永一朗氏が「2コマ」という手を使うことも。他にも季節のフルーツを漫画のダジャレの題材として披露し、「合格」の判定がもらえるとそれが賞品として贈られたり、漫画でしりとりを行うなどのコーナーも。
鈴木義司と富永一朗のライバル(?)対決。富永一朗の爽やかな下ネタ。だん吉と女性レギュラーによる「おまけコーナー」など、地味ながらもインパクトのある内容となっており、幅広い年齢層の視聴者から支持された。
三代目女性レギュラーの川島なお美が降板してからは視聴率が揮わず、1994年3月を以て番組は終了する。
司会の柏村武昭は現在自由民主党の議員として活躍。
川島なお美はこの番組にレギュラー出演していたことを、現在本気で忘れたいらしい。
ビートたけしが自身の番組*2で、マンガ道場に出演したいと盛んにラブコールを送っていたが、出演は叶わなかった。
放送作家時代の三谷幸喜が参加し、番組構成を担当していた。