画像出典:失念しました 会話に、『ああ、あのお金は使って無くなったよ。いつまでもあると思う方がおかしい』 などと言います。しかし、単なる言い草であって、正しくは 『あのお金は、わたしの手から、他人の手に移った』 というべきでしょう。お金は何かを買ったからといって、この世から消えてしまう訳ではありません。 ■ 正しい言葉 つまり、 「お金は天下の周りもの」 という表現は、当を得ていて実にお金の性格を正しく表した言葉だと言えます。 お金を使ったら、そのお金は誰かの手に渡り、そのお金がまた誰かに渡りそこに、利ザヤや付加価値が付いたものの取引なら、金額は膨れお金の回りは拡大していくものです。これがGD…