本文と直接関係はありません 画像出典:ノート 『何かおいしものが食べたいね』 とポロリとひとり言をお茶の時間に言いますと、耳ざとい妻の耳に入って、 『はあ、何が食いたいねん?』 と、食ってかかる感じの反応に 『いや、別にあらへん』 と慌てて否定する。別に取り立てて、日ごろの想いをぶちゃけたというのでないのだから。 では、何がそんなにおいしいと思えるのかは、食べてみないと分からない程度の、何だか雲を掴むような話であるのです。しかし、こう喉越しが爽やかでかつおいしいものという、ボケかけた人のような漠然とした感じはあるのです。 ■ あるにはある それをよく考えてみれば、食べたいものがあるに決まってい…