人々がモノを交換するためのモノサシ、尺度。
金銭、貨幣、マネー、通貨。
お金とは、「シェアできない」という性質に注目して食べ物を抽象化したシステムではないかと思う。価値の尺度としての機能から箴言のお題としても魅力が高い。
過去、現在、未来、そのモノを巡る時間の質や量がモノサシの対象となる。 あまりに便利なので、皆、全てをこのモノサシで測ろうとする。 モノサシなのに、長さが常に変わる。 鈍い人と、鋭い人で測った値がずいぶん違う。 汚れを簡単に取ることができる。 縮尺が大きすぎでも、小さすぎても、うまく測れない。 測るのを忘れ、あとになって大事だったと気づくモノがよくある。
何をするにも必要なもの。 たくさんあればたいていのものと交換できる(これを「買う」という)。 しかし、お金と交換できないものもある。 もっとも、交換できないというのはタテマエで本当は交換できてしまう、と言われるモノも多い(たとえば、愛)。 人を変えると言う代物 ある時は大切に思わないが、なくなるとむしょうに大切に思えるもの。リスト:二文字キーワード