連載:がん治療の精密革命(第2回) 【技術・深掘り編】自殺遺伝子は不要? サーブ・バイオファーマが「緊急停止スイッチ」を捨てた理由 前回は、サーブ・バイオファーマのウイルス製剤「Surv.m-CRA(サーブ・エム・クラ)」が、抗がん剤の効かない「がん幹細胞(がんの親玉)」を狙い撃ちする仕組みについて解説しました。 しかし、単にウイルスが感染するだけではがんは治りません。がん細胞の中で、そして患者さんの体の中で、一体どのようなドラマが起きているのでしょうか? 第2回となる今回は、このウイルスの「驚異的な殺傷メカニズム」と、自信の裏返しとも言える「安全装置(tk)の排除」という技術的決断に迫ります…