そんなわけで、ゴジラ-1.0を観て悲しくなってしまったのもあって、北野武の「首」と細野さんが音楽やってた「アンダーカレント」とついでに「月」も観てきたのである。 以下、ざっくりな感想。 首 近年のジャップ映画の特徴である、役者A「なんとかかんとかー!!!」→役者B「なんとかかんとかー!!!」と二人で怒鳴り合うシーンが場所を変えて延々と繰り返される→最後は今までのストーリー関係なくいきなりお涙頂戴の感動のシーンが無理矢理挟み込まれエンディングを迎える、というフォーマットからは見事に抜け出すことに成功していた、さすがに北野監督はこの手法を採らなくても映画を一本作れるということか 映画のストーリーの…