3931号 9月12日(日)第二食 さて。今日も今日とて、吉池へ。 なにか、なかろうか。 が、ざっと見てまわるが、これというものが目に留まらない。まあ、食欲もあまりない。目当てもなくきたので致し方もない。 と、なると、地下か。 吉池の地下というのは、野菜、肉、加工食品、菓子、パン、鮮魚以外の各種塩干の魚を扱っている。 中でも、やっぱり塩干の魚介類の品揃えは充実している。昔から塩鮭はかなりの品揃えである。 あ!。佃煮。 前にも書いているが、ここには[湯葢(ゆぶた)]という佃煮店のものを置いている。 佃煮といっても、馬鹿にしてはいけない。佃煮というのは、東京中央区の佃島の佃。江戸時代には、唯一、江…