うつくしいなあ と おとなえする 修証義 文学 政治 すてて 身 も 世 も すてて 僧と なってくれた 道元さまの文 とは うつくしい 膨大に 緻密に のこされているのだろう書物の そのうちの かすかなものさえ おそらく 触れられずいるわたし なのに ただ 修証義 その文 ひとつ ひとつの 言葉たち つなげられた言葉 あらわす あらわれる 世界 きよらか うつくしい と それだけ わかる… あやなすところ 完全に 無くはないのだ 言葉とは どこまでも そういうものなのだ 道元さまの 言葉 文たち とぎすまされてはいても どこかは ひたすら やさしい やっぱり うつくしい シーちゃん パパママ…