「鎌倉殿の13人」の第21回「仏の眼差し」を視聴した。 義経が死に、平泉も滅びて、やっと鎌倉にひと時の平穏が訪れるターンかと思ったのに、序盤からきな臭さ満載の回だった。 北条時政(坂東彌十郎)と牧の方(宮沢りえ)の息子が誕生したのだけど、お祝いのために集まった北条の身内に向かって、牧の方がブチ切れて、一人一人に上から目線のダメ出しビームを連射する。 牧の方としては、比企家が頼朝の一族との姻戚関係をどんどん結んで力を増しているのが面白くないらしいのだけど、もともと坂東武者全般を軽く見下している牧の方の言葉には、誰も心を動かされず、困惑や反感が増すばかり。 少しばかり歴史をかじったおかげで、北条の…