『不寛容の時代 ボクらは『貧困強制社会』を生きている』(藤田和恵著/くんぷる) www.kumpul.co.jp トリクルダウンよりボトムアップを。貧困を強制される社会の実態を暴き出した1冊 自己責任論が世にはびこって久しい今日ですが、果たして、なかなか仕事に就けない、一生懸命働いても貧しいことは私たち一人ひとりの責任なのでしょうか。「不寛容の時代 ボクらは『貧困強制社会』を生きている」は事件、労働、貧困問題を中心に取材、執筆活動を続けているジャーナリストの藤田和恵氏による、非正規労働者・発達障害をもつ人の貧困についてを取材しまとめた1冊です。■社会に潜む貧困への落とし穴 私たちが生きる世の中…
【オンライン】第1回 2月19日(月)19:00‐21:00 梁・永山聡子「韓国エンターテイメント業界とフェミニズムー作品、制作者、視聴者」韓国ドラマから見る社会運動・フェミニズム・インターセクショナリティ(毎週月曜・全五回) https://unei2.peatix.com ハッシュタグだけじゃ始まらない: 東アジアのフェミニズム・ムーブメント 大月書店 Amazon 右傾化・女性蔑視・差別の日本の「おじさん」政治 作者:前川喜平,能川元一,梁英聖,梁・永山聡子 くんぷる Amazon
【産経抄】7月18日 - 産経ニュース 昭和20年3月9日、小学3年生の金田茉莉(まり)さんは、宮城県内の集団疎開先の最寄り駅から夜行列車に乗り込んだ。翌朝、上野駅に着くと、東京大空襲により一面焼け野原になっていた。やがて母親と姉の遺体が隅田川で見つかる。妹は不明のままだ。父親は早くに病死していた。 ▼孤児となった金田さんは、兵庫県に住む親戚に引き取られた。子供が7人もいる大家族の小間使いの扱いである。食事の支度から風呂たきまで家事を担いながら、「出ていけ」と言われ続けた。何度も考えた自殺は「天国にいるお母さんに会えなくなる」と思いとどまった。 勿論、戦災孤児を引き取った家の中には「良心的な家…