今回のお話では高校の部活であるはずのスポーツがお涙頂戴のエンタメ化していることが揶揄された。 高校野球は選手名鑑が発売され雑誌にも特集が組まれテレビ放映もなされ感動がお膳立てされる。 それ故、偏執的なファンが登場し、出場校に勝手に感情移入する様子が面白おかしく描かれた。 推しの出場校を選んで校史を学び、ストリートビューで景観に共感すると推しの選手を作っていく。 作者からは「この人…選手で勝手に感動してるんじゃ…!?」とツッコまれ高校野球界隈に疑問が呈された。 だが多かれ少なかれ高校野球はマスコミから学校や選手のドキュメンタリー性を消費するように促される。 他の競技も少なからずこのような傾向にあ…