それは本来起こらないはずの出会いだった あらすじ――――――――――――――――― あまり大きくない地方都市。そこにある一軒家に1人で住んでいる遥彼方。 両親は他界し天涯孤独の身だったが、そのことにめげる事無く丘の上の小さな学園に通いながら友達に囲まれ楽しく過ごしていた。 だが、彼方は末期のガンで余命幾ばくも無いことを医者に宣告される。 驚愕し混乱するものの、何とか心の平静を取り戻した彼方は1つの決断を下す。 可能な限りこの現実を守ろう、と。 そんな冬の朝、彼方が目を覚ますと何故か目の前に青い顔をして倒れている金髪の少女が居た。とりあえず看病を始める彼方。やがて目を醒ました少女クリスはとんでも…