300本以上の映画を撮った女性監督による、映画監督が「女になれない仕事」だった時代へのレクイエムと次世代への架け橋 『女になれない職業 いかにして300本超の映画を監督・制作したか。』(浜野佐知著/ころから) 本書の著者である浜野佐知氏は、1971年に監督デビューをしてから今日に至るまで実に300本以上の作品を発表しています。『女になれない職業』には、そんな著者が、どのようにして映画監督を志すに至り、制作陣のトップであり、当時男性にしかなることが許されなかった映画監督にどのような壁を乗り越えなっていったのか、そして、どのように生き残り作品を発表し続けてきたのかについてが記されています。 また、…