言葉の教科書(注:日本の国語の教科書)のはずなのに自然保護を教えている。やたら動物とか自然が出てくるでしょ。言葉というのは、基本的に人間関係のものなのに、なんで動物にしなきゃいけないの、なんで自然観察しなきゃいけないのっていうことを感じました。(谷川俊太郎、斎藤次郎、佐藤学『こんな教科書あり?』岩波書店、1997) こんばんは。詩人が教壇に立ったら、句読点でも整理するように、優雅に授業を展開するのでしょうか。昨日は3、4時間目の国語の授業で「つみあげうた」をつくりました。上記の引用で《なんで自然観察しなきゃいけないの》と語っている、詩人の谷川俊太郎さんが勧めている教材です。 1行目。 1行目2…