徳島に2週間の滞在をしている。免許をとるために。 比較的慣れた土地を選んだのは、べつに慣れているからではなくて、たんに空きがあったからなのだが さいきん仲の良い大叔母に乗せてもらって、巡った田舎は懐かしかった。 フィジカル至上人間なので、身体がその土地に行くこと、そして在ることがなにより大事だと思っている。 さまざまを思い出した、そして状態の知らなかった同年代の親戚たちの近況も少し聞いた。 几帳面が過ぎてややこしそうな、同い年の男の子は去年結婚したらしい。それも「籍を入れておこうという感じ」で。 年子の弟は、一度家を出たのにまた戻ってきたらしい。人当たりがよくみんなに好かれるから早く結婚するだ…