五段活用動詞およびサ行変格活用動詞(未然形の活用語尾が「あ段」になるもの)に接続する使役の助動詞「せる」の直前に、不要な「さ」が挿入されているもの。
近年増加している誤用の例として指摘されている。
ATOKには「さ入れ言葉」を注意する設定がある。
【さ入れ】によって使い分けられる使役表現もある。
【さ抜き】は、操作の他動詞か使役表現かの区分が難しい。
『さす』の使役表現を全て【さ入れ】でも問題ないなどの理由から。
目的語が<役務>だけのばあいは【さ抜き】
目的語が<役務>と<担任>の二重の場合は【さ入れ】