久しぶりの休みの朝、なんぼなんでも起きなきゃアカンわよねぇ~、とキッチンへ向かう。眠い。冷蔵庫の扉を開けて冷たい麦茶を出してコップに半分注ぎ、喉の音を立てて飲み干した。美味いけど眠い。 朝飯は何を食べようか? 妻が「ご飯あるよ~。」とアドバイス。 炊飯ジャーの蓋を開けると、茶碗1杯じゃ収まらないかも知れない微妙な量が残っていた。 焼き飯か。 いやチャーハンか。 よし、中間で行こう。って中間てなんやねん? ん~・・・半熟ぅ? 管理人マツオカらしい、単純が過ぎた発想の折り合わせ方だ。 次の瞬間、思考が跳ぶ。 「半熟ってオムレツみたいやん。ほなら何か具が要るやろ、具ぅ~が。」 しばらくの間、思考する…