私は自分が神の子とされていると知って、信仰者としての自分を受け入れることができ、落ち着いた信仰生活を送ることができるようになりました。それ以前は、信仰者として生きている自分を自分で評価すると、合格点をあげるわけにはいかなかったのです。別に理想が高かったわけではありませんが、現状の自分でいいとは思えなかったのです。 ある時、キリスト者の「アイデンティティー」ということを知りました。それまでアイデンティティーなど考えたことはありませんでした。アイデンティティーとは、自分は誰なのかを意味します。キリスト者のアイデンティティーとは、神さまがキリスト者のことをどうご覧になるか、ということです。聖書によれ…