10日(水) 精米など。それから午後は農協へいってお金を出したり入れたり。それから今ごろ、年賀状のあれこれ。やれやれ。 法隆寺の宮大工、西岡常一の本を読んだのは25年くらいは前のことになるでしょうか。当時、次々と何冊か本が出ましたので、次々読みました。みなおもしろかったです。棟梁だった祖父から大工や棟梁のことを子どもの時から教えられた、要するに、たたき上げの大工さんですね。「木組み」と呼ばれる伝統工法で建築物を造りあげていきます。宮大工の棟梁なんです。棟梁というのはリーダーですね。責任者です。私も覚えてしまいましたが、「堂塔の木組は木の癖組。」癖のある木を組み上げてその癖を利用して頑丈な塔や伽…