映画『ターミネーター』(ジェームズ・キャメロン監督、1984年)と、ドラマ『ずっとあなたが好きだった』(1992年)に登場する男はどちらも、ヒロインに、出会う前から「ずっとあなたが好きだった」と告白する。 未来からサラ・コナーを守るために送り込まれた兵士カイルは、逃避行の最中、モーテルでサラに、未来で出会う前から好きだったことを打ち明ける。だがその直後、自らの感情を語ったことを後悔するようなそぶりを見せる。彼の愛は、彼女の写真という限られた情報に基づいた一方的なものだったが、それを口にすることで二人の関係は変化する。 彼の行動と犠牲は、サラの未来に強く影響し、彼女の中に深い記憶として刻まれる。…