相談者(70歳主婦):4年前の年末、急に咳が出てたんが絡み、2階に上がったとき、呼吸が困難になりました。背中をさすってもらい、床につきましたが、友人に勧められて、翌日入院しました。副腎皮質ホルモンの注射で、8日目には楽になりました。70日間の入院中に、次第に手足が痩せ、ものにぶつかるとすぐに皮下出血を起こし、赤あざがたえなくなりました。退院後も1~2ヶ月ごとに発作があり、副腎皮質ホルモンの注射を打ってもらいます。医師は、喘息は一生治らないと言いますが。 三石巌先生のアドバイス:ぜん息の大部分は、いわゆる気管支ぜん息です。気管支は末端では直径0.1ミリにも足りない細い管ですが、どこまでも環状の筋…