――『斎藤一人 天使の翼』を読んで 『斎藤一人 天使の翼』芦川裕子 著 この本には、派手な成功談や、分かりやすい「人生逆転ストーリー」は出てきません。けれど、人の心のいちばん奥に、そっと触れてくる場面があります。 ノートの上に本 著者の裕子さんは、体が弱く、子どもの頃から学校生活や人間関係の中で、つらい思いを重ねてきました。 裕子さんのお母さんは、喫茶店「ピクニック」の女主人です。「日本一、閑古鳥が鳴く喫茶店」と言われるその店に、ある日、ただものではない若い紳士が現れます。 それが、若き日の斎藤一人さんでした。 ある日、お母さんは一人さんに、こんな話をします。 「うちの子、ちゃんと挨拶できたで…