NHKで放送された同名番組を基にした描き下ろし文庫コミックシリーズ。
ストーリーは一話完結の読みきりで、1話80〜100ページ、1冊につき5、6話収録*1。
シリーズ累計200万部近く発行している。

NHK「その時歴史が動いた」コミック版 戦国編 (ホーム社漫画文庫)

NHK「その時歴史が動いた」コミック版 幕末編 (ホーム社漫画文庫)



田中正仁・小川おさむ・本山一城・やまと虹一・狩那匠・三堂司・西田真基・みやぞえ郁雄・谷口敬・ながいのりあき
あや秀夫・しろみかずひさ・たかや健二・むたこうじ・安宅一人・井上大助・井沢まさみ・遠山光・沖圭一郎・沖隆次・鴨林源史・宮前めぐる・鏡佳人・虎影誠・高芝昌子・小だまたけし・小林たつよし・石井さだよし・村上としや・帯ひろ志・大林かおる・池原しげと・出月こーじ・鳥山英司・天野タマキ・殿塚実・田中雅人・田辺節雄・渡辺和幸・萩原玲二・牟田康二・柳リカ
NHK総合テレビで放送された歴史番組。
2000年3月29日〜2009年3月18日まで9年間、全355回放送。
放送時間は毎週水曜午後9時15分からだったが、後に午後10時からとなった。
松平定知キャスターが毎回のゲストと共に歴史上の転機となる“その時”に迫っていく。
NHK内の番組ホームページは平成22年(2010年)3月末まで閲覧できる予定。

概要 終戦直後、日本は割と反乱による内戦の危機にあり、天皇制という既存の統治機構が民衆支配に非常に有効だとマッカーサーは実感する。だがマッカーサーには一つの懸念があり、それが昭和天皇という個人の資質・人格であった。アメリカ本国は軍政統治による直接支配を思い描いていたが、マッカーサーは天皇制残す価値アリと判断し、間接統治の方針を固めていた。だからこそ、もしヒロヒトがポンポコピーでスットコドッコイな人物であったらどうしようという懸念があったのである。ソ連やオーストラリアは天皇の戦争責任を激しく追及していたことも背景にあった。 しかしマッカーサーは勝者としての余裕があったので、ヒロヒトを直接呼びつけ…

概要 【1】関東軍との相互依存 今回の「その時」は「1945年8月18日」。この日、満洲国は崩壊を迎えた。満洲国は、関東軍が清朝最後の皇帝・宣統帝溥儀を担ぎ出し、1932年に建国されたものであった。溥儀と関東軍は互いに互いを利用し合う関係であり、溥儀は清朝再興のために関東軍を利用し、関東軍は満洲支配のために溥儀を利用したのであった。だが溥儀に実質的な権力は無く、彼にはそれが不満であった。彼は満洲国が帝国化した際にも、清朝皇帝の龍袍を着ることに拘ったが、関東軍は元帥服を着るよう強要した。結局のところ、公的行事の他に清朝伝統儀式を執り行い、そこでは龍袍を着てもいいことになった。 【2】ヒロヒトと溥…

概要 1931年9月18日に満洲事変が起こったが、番組的に「今日のその時」はその日ではない。その4日後の9.22である。これは満洲事変を若槻内閣が追認した日であった。これにより満洲事変は正当化されることになり、満洲国建国や日中戦争に繋がっていった。満洲事変は鉄道爆破の謀略であるが、鉄道爆破はこれが初めてではなかった。1928年に北伐軍に敗れ北京から奉天に逃げ帰る張作霖を河本大作が爆殺していたのである。この事件はなぁなぁで処理されてしまったため、関東軍の間には謀略をやっても特に問題はないという雰囲気が醸成されてしまったのであった(河本大作は退役したし田中義一も総辞職することになったが)。 こうし…