しばらくぶりに五十嵐大介さんの漫画『そらトびタマシイ』を読みました。全部で6編からなる作品集です。いやー、心に響くものがありますよ。 命を糧にして今の命がある…そんなテーマを感じる作品集です。例えば、表題の「そらトびタマシイ」では食事シーンが細かく描かれるのですが、その描写からは命に感謝する様子が伝わってきます。今の自分は他の命の支えによって生きている…そんなことを思い出させるような物語が楽しめます。 そらトびタマシイ (KCデラックス アフタヌーン)作者:五十嵐 大介講談社Amazon 以下、各話のあらすじと感想です。 産土 (うぶすな) そらトびタマシイ 熊殺し神盗み太郎の涙 すなかけ l…