こんにちは、暖淡堂です。 谷村新司さんが亡くなって、心の空隙が埋まらないまま、いつの間にか時が過ぎています。 アリスⅧに収められて、シングルにもなっている「それぞれの秋」、時々思い出します。 この曲が発表されたのは、僕がまだ高校生の頃。 歌詞の意味は、よく理解できていなかったと思います。 なんだか、とても暗い印象の曲だな、くらいにしか思っていませんでした。 それが、このところ、思い出すたびに、少しずつ味わえるようになってきています。 自分が学生の頃は、キラキラと輝いていたのかな。 自分がどうなっていくのかわからない不安で、「夢」のようなものにすがるような物言いをしていなかっただろうか。 自分は…