昨年読んだ「老いと収納」に続き、長年の生活でたまり溢れ出したモノを必然に迫られて捨てなければいけなくなった著者の奮闘が描かれています。 「老いと収納」ではマンションの大規模修繕工事がきっかけに。今回は愛猫が亡くなったこと、今の家賃を今後も払い続けることの不安から、もう少し家賃も広さもコンパクトなマンションで暮らしたいと思ったこと。 そして引っ越し。またもや必然的に物を捨てなければならなくなるという話。 特に大変だっただろうと思うのは本の整理。作家である著者が本を整理することはとても辛いものがあっただろうと思います。そして結局「今読みたい本」だけ残すことに。でもこういうルールを作るとやりやすくな…