オリンピックを見ていてつい注目してしまうのが、敗退した選手の試合後のひと言です。 特に心に残ったのが、バドミントン奥原希望選手(26)の「悔しいというよりも、自分がこの5年間やってきたことの答え合わせが終わったなと思います」という言葉でした。 5年。 90年弱ほどの人生のうちの5年。 しかも、人生で花の時期ともいえる20代の5年です。 奥原選手の答え合わせは、「メダルを獲れなかった=この5年間やってきたことは間違っていた」というものだったのでしょうか。 だとしたら、こんなにも切ないことはありません。 奥原選手だけではなく、敗退した選手の中にはややネガティブな言葉を発していた人も少なくありません…