自転車は人の乗り物という概念を、楽しい発想で崩してくれる絵本。 ボディーが長い自転車に、とっても小さな自転車だったり、 2つの車輪はあるけど、ペダルとハンドルがない自転車だったり、 ハンドルが段違いに2つ付いていたり、 これは誰の自転車だろう?思いを巡らせながら、 1ページ1ページをめくるのが楽しい。 自転車の胴が長くて、足は短そうな生きものが乗る自転車が丘の上に。 誰が乗っている自転車だろう? ページをめくると、 ワニさんの自転車でした。 ワニさんがもしも自転車に乗ったら、こんな感じなんだと感心してしまう。 モグラさんが地下トンネルを自転車で走って出口につくと、 とっても小さな小さな自転車が…