ロイス・レンスキーさんの作品は、『ちいさいきかんしゃ』を読んだのが最初です。 絵本なのに映像を見ているような、細かい描写を言葉にしている特長があります! 小さな子どもでも、どんなお話なのか分かりやすく、しょうぼうしゃのしくみ、 どうやって出動して、火事を消しているのか、消防の仕事を自分が追いかけてその場で 見てきたような臨場感が味わえる絵本です。 ちいさいシリーズには必ずスモールさんが登場します。 消防車のしくみもしっかり説明されています。 消防署に待機していた、スモールさんと、消防車は、出動のベルが鳴ると、 すべりぼうをスルスルと降り、ヘルメットに防火服を着て、 運転席に乗り込みます。 サイ…