補聴器をつけた聴覚障害を持つ女の子「ふみちゃん」と友達の「ゆうなちゃん」を中心にほのぼのした物語が展開される絵本です。 絵は昔風ですが丁寧な絵なので好感が持てます。 ふみちゃんは生まれた時から音が良く聞こえず補聴器をつけていると「少しは」聞こえるのですが後ろからの音やうるさい場所の音が苦手。 ふみちゃんは人の顔や口の形で「話を見る」事が出来て「手話」も使えます。 小さいのに凄い(年齢設定は書かれていませんがおそらく保育園児か幼稚園児) 友達と仲良く歌の発表会で「手話ソング」を無事披露してハッピーエンド。 短いお話ながら聞こえない女の子の気持ちが良く描かれていてほのぼのしました。 -------…