『公務員という仕事』村木厚子/著(筑摩書房, 2020年)を読んだ記録 来月、小学校で仕事について授業するので、リサーチのために読んだ。公務員の仕事について、ここまで本質をついた説明は見たことがなかったかもしれない。実際に動いていた実感からの言葉なので、動きが見える、動き方や立ち位置がわかる。事例と共に説明しようとすると、その当時の法制度や事件などを知らないと入って来にくいところもあるかもしれないけど。どういう人が公務員に向いているのか、どこが公務員の仕事の魅力だと村木さんが感じているのか、村木さんの個人的な見解であるところがよい。一般化したガイドではないところが。 やわらかい口調もよい。動画…