「どう在りたいか」のヒントが溢れる作品、ラスト4行が素晴らしい☆ 「自分の好き」を見つけたくなった 小野寺史宜さんの「ライフ」は 20代の若者がやりたいことがわからず コンビニでバイトをしながら過ごす中で 同じアパートや近隣の住人、友達等と 交流を深めることで自分を見つめ直し 新たなスタートを切る物語だった 上階の騒音問題、父親の不倫など 深刻な問題になりえる題材だが 主人公の優しい視点をとおすことで 誰の日常にでも起こりえる出来事として 軽やかに描かれている ※ラスト4行がこの作品の神髄! 読み終った後は爽快感と共に 自分も「好きなこと」がしたい と軽やかに上を向かせてくれた ただ この「好…