前回の記事では、遠心機・チューブバランス問題として、一般的にどういう状況なら釣り合いの取れた形で遠心機を回すことができるのか?…という点に、ちょうど入りかけた所で終わっていました。 例えば24穴(ウェル)ローターの場合、1本あるいは23本を配置することは不可能ですがそれ以外の全ての本数でバランスが取れる一方、10ウェルローターなんかの場合(まぁそんな中途半端なローターはまずないと思いますけど(笑))、これもまぁ偶数穴だけあってそこそこの本数はカバーしているものの(バランス配置可能なのは2, 4, 5, 6, 8, 10本でした)、2と5を組み合わせて出来そうな「7本」をバランスよく配置すること…