任天堂より2001年12月14日に発売されたニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフト。公称ジャンルは"コミュニケーションゲーム"。
NINTENDO64で発売された「どうぶつの森」に、様々な要素を追加した上でゲームキューブに移植したバージョンアップ版。
ゲームキューブに移植されたことで処理速度やフレーム数が改良され、村ごとの地形の変化も広がった。プレイヤーの家に2階と地下室を増築できるようになり、家具やアイテムの種類も増えている。
施設では、オリジナルデザインを作成することができる仕立て屋「エイブルシスターズ」、化石や魚を寄贈することができる「博物館」、ゲームボーイアドバンスとGBAケーブルで繋ぐと行ける「どうぶつの島」などが追加された。
他のプレイヤーの村へのお出かけは、メモリーカードを使って行う。
本作の北米版「Animal Clossing」を元にした続編として「どうぶつの森e+」がある。
「どうぶつの森+」では、同社から発売された「どうぶつの森+カードe」に記載された"あいことば"を手紙に書いて送ることで、キャラクターに応じたメッセージやプレゼントを貰うことができる。
カードe 1枚には"あいことば"は1つしか書かれていないが*1、カードeリーダーで読み込むことで異なる"あいことば"を見ることができる。
某日この"あいことば"を解析した人間が現れ、全ての家具の"あいことば"を掲載したサイトや隠しファミコンが入手できる"あいことば"の解析ツールが配布される事態が発生した。*2
この事態によって、任天堂の公式HPでの隠しファミコンの"あいことば"の公開は中止。現在では「まーじゃん」しか公開していない。
なお「どうぶつの森e+」では、どの"あいことば"を送っても特定の家具3種類から1つしか貰うことができない。
ゲーム中には「ファミコン」の家具が登場し、ファミリーコンピュータのゲームを遊ぶことができた。