実践していただければシリーズ1回目(全3回) 「その場で」褒めず「少し間を置いて」褒める では、子どもをどう褒めるのか。私がわが子や、教え子たちに実践していることを、またまた全3回シリーズでご紹介します。 教育現場では「褒めて伸ばす」という言葉がよく聞かれます。 でも、ただやたらと褒めればいいというものではありません。 何でもかんでも褒めてしまうと、子どもには社交辞令のように聞こえて慣れてしまい、「褒めて伸ばす」ことの効果が薄れてしまうからです。 褒めることと叱ること、そのバランスが重要なのです。 私が若手の先生方にいつも言うのは、「はじめて子どもに出会って3日間のうちに必ず1回は叱りなさい」…