この本をオススメしたい人 昔から、ガンになった人の書いたものに反応してしまう。その人そのものが、ガンになった生活を書くことで大きく浮かび上がってくる。それも、これ以上ないほど突き詰められた状態で。 その極限をみる事で、今度は自分自身に突き付けられる。お前はこんな風に生きられてるのか?って。 病気にならなくたっていつ死ぬか分からないのは皆同じはず。 ガンになったおじさんに、人生相談って…なんで僕に聞くんだろう。秀逸なタイトルだと思うんです。確かにそうだよねって。そこに納得してくれた全ての方にオススメです。 どんな本? 「なんで僕に聞くんだろう。」幡野広志 幻冬舎 2020.2.5 写真家である幡…