1954年2月15日、マリオンとアーチボルト=トーブンの間に生まれた15歳の白人の女の子「キャサリン=アン=トーブン」が主人公。 キャサリンの「C」、アンの「A」、トーブンの「T」をとってキャット(CAT)という愛称を使用しています。 そのキャットが家出をし、自宅に戻ろうとしたカナダの高速道路で交通事故が元の大怪我で亡くなり、現場に残した日記が本書という設定です。 キャットは途中でシェパード系の犬「マイク」と出会い、一人と一匹で旅をします。ロマンがあって読み応えもあるのですが女の子一人旅は苦労の連続です。 ヒッチハイクではロビー=ロバーとルーシーに出会います。トラックに乗せてもらった時に後ろに…