労働者たちへの暖かい眼差し 生活を底辺で支える労働者たちへの賛美が感じられる絵本です。 読み聞かせ目安 中学年 10分 あらすじ ハンバートは、屑鉄集めのファンキーさんの荷車を曳く馬でした。 ファンキーさんと一緒に、屑鉄を集めながら、ロンドンの町をまわります。 ファンキーさんが、お昼を食べるときは、そばのビール工場の馬屋で休みます。 ビール工場の馬たちは、ハンバートよりずっと大きくて、自慢屋でした。 いつも自慢するのは、ロンドン市長さんの金の馬車を曳くこと。 屑鉄荷車曳きのハンバートは、いつもばかにされていました。 ある日のこと。 ビール工場の馬たちは、念入りに手入れされ、新しい市長さんのパレ…