韓国を舞台に14歳の少女ウニの友人、学校、家族、将来理不尽な社会への違和感に揺れ動く思いと塾の女性教師ヨンジとの交流と・・。第69回ベルリン国際映画祭ジェネレーション14プラス部門インターナショナル審査員賞グランプリ受賞作 社会への閉塞感って学生時代に感じたものですが序列を重んじる韓国の女性となると過酷な状況に置かれた少女の痛みに胸が痛む。 ここに出て来る登場人物は男女、年齢問わずに多くの違和感を持って生きてる姿とそれを作品中に女性教師ヨンジのタバコを吸う映像で表現するシーンは感嘆しました。 日本で時代も違う人間がそうだなって刺さるのはやはり多くの矛盾や違和感や不条理なこの世界にあるからだろう…