アルバイトの最終日に 大学生の娘は飲食店と衣料品店でアルバイトをしている。 その勤め先のひとつがGU。大学1年生の秋から働き始めたGUでの仕事は、きょうが最終日だった。最初は「もう辞めたい」と弱音を吐くことも多かったが、同じ時期に入ったアルバイトの中で、結局最後まで残ったのは娘ひとりだった。約1年半、よく頑張ったと思う。 ところが、最終日だというに娘は目覚ましのアラームに気づかず寝坊してしまった。バタバタと身支度を終え、いつものように弁当を作ろうとしたところ、今度は、ご飯を炊いてなかったことが発覚。「あ〜もう時間がない。終わった」とつぶやく娘。 夜8時までの勤務で、昼食抜きはつらいだろう。パパ…