こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。 操体に特化した視診触診講座を持っている私ですが、触診のために、特殊な爪の切り方をしています。 鍼灸師の先生などもやると思いますが、米粒半分くらいのシコリに触れるとか、ピアノ線ように細い筋に触れるとか、かなり細かい触診をやるためです。 操体の触診で有名なのが、ひかがみ(膝窩)です。 操体法東京研究会では、橋本敬三先生がなさっていたひかがみの触診を実際に知っている、三浦寛先生から、直伝を学ぶことができます。 操体の触診は、独特なところがあるんです。 まず、皮膚の表面を指尖でささっとなぞり、その後指尖で触れる。 これは書いても伝わらないので…