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正式な表記は、
『ひぐらしのなく頃に』
2006年4月に第1期シリーズとなる放送が開始し、同年9月に終了した。原作は,07th Expansion制作の同人サウンドノベルゲーム。
昭和58年初夏。
例年よりも暑さの訪れの早い今年の6月は、
昼にはセミの、夕暮れにはひぐらしの合唱を楽しませてくれた。
××県鹿骨市。県境にある寒村、雛見沢村。
人口2千に満たないこの村で。それは毎年起こる。
雛見沢村連続怪死事件(1979年〜1983年)
毎年6月の決まった日に、1人が死に、1人が消える怪奇。
巨大ダム計画を巡る闘争から紡がれる死の連鎖。
昭和中期に隠蔽された怪事件が、蘇る。
陰謀か。偶然か。それとも祟りか。
いるはずの人間が、いない。
いないはずの人間が、いる。
昨夜出会った人間が、生きていない。
そして今いる人間が、生きていない。
惨劇は不可避か。屈する他ないのか。
でも屈するな。
君にしか、立ち向かえない。
公式サイトより
07th Expansion制作の同人サウンドノベルゲーム。
「ひぐらしのなく頃に」と表記されるタイトルの、赤文字で表記された「な」の文字が印象的。
昭和58年の雛見沢村を舞台に、殺人事件に巻き込まれると言う内容。
分岐選択なしにストーリーが展開されるのでゲームではなくノベルと考える向きもあるが、普通の推理小説における「解決編」が前4編には存在しないため、プレイヤーは謎が謎のまま放り出される結果になる。
多くのプレイヤーは読了後、事件の背景や真相を推理することで楽しみを得ており、その部分をもってただのノベルから一線を画し、ゲームと呼ぶことができる。
また、アルケミストから「ひぐらしのなく頃に祭」のタイトルでPlayStation2に移殖された。
詳細はひぐらしのなく頃に祭を参照。
《暇潰し編》を除く前3編は、昭和58年6月初頭から始まる。同じ背景設定、同じキャラクターでありながら、全く異なった展開を見せる。
プレイヤーはそれぞれの展開における事件の真相を推理し、またその展開全てを満たす背景設定を考察することで遊ぶことができる。
ガンガンパワードにて2005年春季号〜2006年春季号の間連載。
作画は鈴羅木かりん。
月刊ガンガンWINGにて2005年8月号〜2006年7月号の間連載。
作画は方條ゆとり。
月刊Gファンタジーにて2005年6月号〜2006年6月号の間連載。
作画は鈴木次郎。
月刊少年ガンガンにて2006年3月〜10月の間連載。
作画は外海良基。
月刊ガンガンWINGにて、綿流し編と替わる形で2006年8月号から連載開始。
作画は方條ゆとり。
ガンガンパワードにて、鬼隠し編と替わる形で6月22日発売のNo.1から連載開始。
作画は鈴羅木かりん。
コンプエースにて、Vol.1(2005年3月26日発売)〜Vol.8(2006年7月25日発売)の間連載。
竜騎士07書き下ろしのオリジナルシナリオ。作画は鬼頭えん。
月刊Gファンタジーにて、祟殺し編と替わる形で2006年7月号〜2007年8月号の間連載。
竜騎士07書き下ろしのオリジナルシナリオ。作画はみもり。
2006年4月より放送開始。
詳細はアニメカテゴリのkeyword:ひぐらしのなく頃にを参照。
2007年には第2期が放送される。
はてなダイアラーにもプレイヤーは多数おり、推理や考察をしたダイアラーは、その内容をゲームの時代設定である1983年(昭和58年)6月近辺に記述している場合が多い(1983年6月1日へ飛ぶには、ここをクリック)。
その近辺の日記を作成しているはてなダイアラーであれば、おとなり日記機能によって、他のはてなダイアラーがどのような推理・考察をしているかを垣間見ることができる。
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