木々の営みに目指している世界を見出す 【ひこばえ】蘖。英語ではBasal shoot。樹木の切株や根元から生えてくる若芽のこと。俳句では春の季語となっている。切株から萌え出た蘖によって新たな森林ができるようにすることを萌芽更新といい、古来の里山はこれによって維持された。なお、刈り取った稲の株から生えてくる、いわば稲の蘖に相当する芽(再生稲)を[ひつじ・ひつち・ひづち]と呼ぶ。俳句では秋の季語になっている。(出典:デジタル大辞林、農林水産省HP、ウィキペディア) 特に春から夏にかけてですが、都会の公園でも切り落とされた木の根っこの周囲に若葉が萌え出ている風景を目にすることがあります。 人々に癒や…