年を追うごとに、時間が足りなくなってきた。暮しに必要な作業量には、さしたる変化がないはずだから、天体の事情で、一日の時間が短くなってきている。ということにしておく。 敷地の南西隅である。往来に面し、西隣りの駐車場に接している。南にも西にも、以前は塀があった。今は金網だ。 塀があった時分には、春夏秋に一度づつの草むしりで、なんとか我慢できた。今ではそうはゆかない。往来する人さまの眼に、立ち過ぎるのだ。どうせ草藪状態なのだからかまうまいと、いろいろな物が投げ込まれる。今日もグミの商品パッケージが一袋、煙草の新箱の帯封を切ったフィルムが一枚、吸殻三個が、この狭い一画から出た。 細かなゴミのポイ捨てな…