やっと本来の夏の暑さになったかと思ったら、またもや酷暑。それでも、強すぎる陽射しに瀕死だったベランダ菜園の茄子が復活してきて、秋はもうすぐ。たぶん。 連日当たり前のように30度越え、陽射しが肌に痛い。この高温を活かすべく、「ひしお」を仕込んだ。 とあるブログで知った「ひしおの糀(はな)」は、乾燥ひしお糀(こうじ)で、岡山県産の大麦と大豆から作られている、発酵食品の素。甘酒や塩糀には米から作った糀を使うが、その糀の一種。 「ひしお」とは、万葉集にも詠み込まれている「なめ味噌」の一種で、現在の醤油や味噌の原点ともいわれている日本の伝統調味料のひとつ、なのだそうだ。 発酵が進む適温が室温30度前後と…