宗教を信じられていた時代だったら簡単だった。しかし宗教への敬意は私自身が使っている言葉によって踏みにじられている。私たちが使っている言葉は全体として宗教への敬意が失われたモードに乗っているのだから、私が一言しゃべるたびに宗教から遠ざかるだろう。 (保坂和志『小説の自由』 p.196) 9時半起床。白湯を飲みながらきのうづけの記事の続きを書いて投稿。 11時半をまわったところで寮を出る。おもてはなかなかの雨降り。気温もぐっと下がった。ひさしぶりにコートを着た。第四食堂前にある男子寮の入り口で授業終わりのR.Hくんを待つ。ちょうど授業の終わった時間帯であるので、食堂周辺はものすごく混雑している。C…