www.youtube.com 3人の女子高生(?)が、どこかの南国の浜辺にバカンスにでかけた様子を淡々と描く映画『ひと夏の体験』は、一見すると終盤までほとんど何も起きない、つまらない映画に思える。非日常的な場所を訪れ、開放的になったうら若き乙女たちが、乳をぶるんと出す姿など、“別の意味”で見るべきところがあるのだが、基本的にストーリーはつまらないように見えてしまう。 フィルマークスなどを覗いても酷評レビューが並ぶが、注意深く鑑賞していると、本作はある強烈なメッセージを内包している事がわかる。 晴れ渡る空の下、沖に浮かんだヨットの上でくつろぐ3人。始めは気づかないのだが、次第に分かってくるのが…