沖縄戦で、有名なひめゆり部隊。ひめゆり部隊終焉の場所は,現在ひめゆりの塔がある場所が有名ですが、それ以外にもあります。沖縄本島南部の糸満市の荒崎海岸では、ひめゆり部隊の10名程度が手りゅう弾で自決しています。その散華の場所を訪れました。 (荒崎海岸での惨劇) 沖縄南部の糸満市にある荒崎海岸。沖縄戦末期、この海岸一帯には、敗走し南へ南へと逃げた住民が避難していました。その中には、ひめゆり部隊のメンバーもいました。ひめゆり部隊の女学生たちは沖縄戦で、医療補助業務などに従事します。各地でいくつかの壕に病院があり、ひめゆり部隊の女学生たちも、いくつかのグループに分かれて配置されます。しかし次第に戦局が…