チケット販売などのライブ・エンタテインメント事業と、出版や情報サービスなどのメディア・コンテンツ事業を行う会社。または、同社が発行していた雑誌名。
1972年7月に創刊(ぴあ株式会社が設立される2年前)。
「ぴあ中部版」は2010年6月3日発売号、「ぴあ関西版」は2010年10月7日発売号、「ススめる!ぴあ(首都圏版)」は2011年7月21日発売号をもって休刊した。
1980年代後半に53万部まで部数を伸ばしたが、エンターテインメント情報がインターネット上で無料で調べられるようになったために、最終的には6万部まで落ち込んでいた。
2011年10月25日に、新雑誌「ウレぴあ」を創刊。
代表取締役会長兼社長をつとめる矢内廣が中央大学在学中、アルバイト仲間と共に「このまま就職してしまうのではなく、冗談の通じあう仲間同士で共通の経済基盤をつくれないものか」というアイディアをもとにして創業したのがはじまり。
チケット販売(チケットぴあ)や会員制度(ぴあカードなど)といったライブ・エンタテインメント事業と、雑誌や書籍、Webサイトなどを中心としたメディア・コンテンツ事業を行っている。
「ぴあ」という名前の由来には諸説あるが、正確なところは不明である。「特に何か意味があるわけではない」という説が多い。
「ぴあ」とは「ぴ」と「あ」を組み合わせただけ。「意味の無い言葉が常に時代で新しい」と社長はよく説明されていました。その基になった原体験はお茶漬けのときに好きで食べていた「カッパぴあ」とかいうきゅうりの漬物があって、その「ぴあ」という響きがいいなあと思っていたとか・・その潜在意識への刷り込みがあったのでしょうか・・(聞いた話なので定かではありませんが・・)
松井さんの思索/社会システム設計/チケットぴあの創業過程6![]()