京都市にあるVHS専門のビデオレンタル屋さん。HPはこちら。 単体ではDVDになってないような映画史的に有益なソフト多数。
店長大森さんのおすすめリストは、新しい映画との出会いに満ちている。 追加のおすすめリストはこちら。
<掲載> 2014年6月27日京都新聞 凡語(注:文中「閉店宣言」という言葉が出てくるが、2015年の年明けもなんとか迎えられている。)
2014年2月1日付け毎日新聞大阪本社版夕刊
ミニコミ映画誌『DVU』2号(詳細はDVU公式ブログのバックナンバー情報に。)
もう一度観たい方が多いがvhsしか出てないときいているビデオ。なぜにVHSどまり? 1980年、NY オールロケの迫力。社会問題含めまるまる映し伝える気概。人違い誘拐事件を軸に退屈させない筆致。ドキュメンタリータッチの撮影で緊張が途切れない。人種のるつぼの中でのそれぞれの生き方。面白い。
グッドモーニング・バビロン! Blu-ray (2枚組) ヴィンセント・スパーノ Amazon 1987年 タヴィアーニ兄弟 「ベイビー・イッツ・ユー」*1(ジョン・セイルズ監督)に出て来たヴィンセント・スバーノを追い30年強ぶりに鑑賞。 壮大な音楽とイントロの映像からしてもう良質のご馳走のよう。観る自分も色々な経験をしてからの今の方が尚素晴らしく感じられる。 淀川さんとおすぎさんの「おしゃべりな映画館」1巻で紹介されている。 *1:ベイビー・イッツ・ユー - 日常整理日誌
www.allcinema.net 昭和12年嵐寛寿郎プロダクション作品。 国定忠治の物語。「赤城の山も今宵限り」というセリフだけは知っていたが、トータルのストーリーは知らないもので、山根貞男さんの解説には「お馴染みのドラマ」と記されている冒頭の板割の浅太郎が叔父の首をかかえて赤城山へ戻ってくる挿話など、推測で観る感じだったが、ちょうど歌舞伎や文楽で一幕だけ観るような感じになり、それなりの楽しみ方だった。ここは、一度前段の部分も観てみたい。赤城山を下りるシーンはあったが、件の台詞は出てこなかった。 そのあと、山形屋の場というのがクライマックスシーン。これはきちんと描かれていて楽しめた。山形屋と…