内陸を走る能越道の氷見北ICを下りたら、今度はR415を富山湾へ。氷見漁港からは漁火ロードと呼ばれる県道をひた走る。夕方も少しずつ近づいてきているが、今日一番の青空じゃないのか? くらいの快晴に海鳥も嬉しげだ。しらんけど。 西條中学校のあたりでぼちぼち車も多いR415に戻ってのんびり進むと、そこが雨晴海岸。道の駅が見えてきたので駐車場の端っこに滑り込む。 雨晴(あめはらし)という珍しい地名は、兄・頼朝に追われて奥州に落ち延びるときに通りかかった際、降っていた雨が晴れるのを待ったという源義経の伝説から付けられたと言われている。踏切から義経岩の前を横切って海岸に下りてみると、ものすごい風で波立つ富…